ファイヤーキングのカスタードカップといえば、お手頃な値段で手に入り、非常に使い勝手の良い一家に一個などど言わずに何個も欲しいアイテムです。
最近、このカップを利用してのデザート作りにハマっているのですが、今回は調子に乗って失敗してしまいました…
Sponsored Link
多くのバリエーションが存在し、重ね合わせて保存できるので複数所有するのが楽しいアンカーホッキングのカスタードカップですが、可愛いだけではありません。食卓で非常に重宝する、優秀なテーブルウェアです。
アメリカのスーパーには、粉末を牛乳や水に溶かして固めるだけでカップデザートが出来る便利な代物があるのですが、そちらを利用したスイーツ作りに凝っています。
中でも、先日作ったプリンが非常によくできたものですから、また食べたいと思ったのです。
そんな時に通常のリブ付きカスタードカップの何倍もありそうなとても巨大なカスタードカップを手に入れたものですから、そのカップで超巨大なプリンを作りたくなるのは自然なことではないでしょうか。
前回は粉末に水を加えるものでしたが、今回のプリンは牛乳を使う分、より濃厚で美味しそうです。
より美味しいプリンをより大きな器で楽しめるなんて、私はなんて幸せ者なのでしょう。
六倍はありそうな、とてもずっしり重いカップ…
本当はリブ付きのボウルなのですが、そのまま大きくしたようなデザインなのでここではこのように扱っていきたいと思います。
牛乳を加熱して粉末を溶かす時に、先日買ったパイレックスフレームウェアのスキレットのハンドルをより底が深いタイプに付け替えて使用しました。
Pyrex Framewareは、用途に応じて付け替えることでどんな調理にも対応できるので非常に重宝します。
あとは冷やして固めるだけなのですが、通常よりも大きいサイズなのでその分、固まるのに時間がかかるとのことなので、冷蔵庫に入れて1日寝かしてみました。
しかし、プリンが固まることはありませんでした。
おそらく、欲が出て牛乳を入れすぎたことが原因でしょう。他にも加熱不足などが要因としてあるとのことです。
対策としては、粉末やゼラチンを加えてもう一度作り直す方法があるらしいのですが、風味が落ちそうなので今回はこの失敗作を利用してフレンチトーストを作ることにしました。
作り方は非常に簡単、トーストの表面に軽くプリン液をつけて焼くだけで美味しいフレンチトーストが出来るのです。
今回は間違えそうもないくらい非常にシンプルな行程であります。
先ほど使用したフレームウェアをスキレットに戻します。薄い青の耐火ガラスが非常にカッコ良いアイテムですが、見た目だけではありません。機能美も備えているのです。
当初の予定が大幅に狂ってしまいましたが、無事に美味しくいただくことができてよかったのではないでしょうか。近いうちにリベンジしたいと思います。