今週の収穫は…
Fire King Aurora Deviled Egg Plate, Macbeth-Evans Petalware Monax Cups & Saucers, Pyrex Milk Glass Caserole w/lid, Refridgerator, Flameware Percolator, Vintage Green Vaseline Cordial Glasses, Candlewick Cordial Glasses, footed cups, Jadeite eyecup, Glasbake Raggedy Ann & Andy Mug, and Ball Mason Jar
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大分暖かくなってきて過ごし易くなってきました。フリマ日和です。
今週はとても珍しいものから定番のアイテムまで大量に入ってきたのでご報告させていただきます。
内訳は、ファイヤーキングのオーロラデビルエッグプレート、マクベスエバンスモナックスペタルウェアカップ&ソーサー(2客)、ビンテージワセリンコーディアルグラス(7)、キャンドルウィックコーディアルグラス(2)、キャンドルウィックフッテッドカップ(4)、オールドパイレックスミルクグラスキャセロール(蓋付き)、リフィリッジレーター、フレームウェア4カップパーコレーター、ジェダイアイカップ、グラスベイクラガディアン&アンディマグ、そしてボールビンテージメイソンジャーの計26点です。
最初はこちらからでしょう。
ファイヤーキングデビルエッグプレートの幻のオーロラカラーです。
アンカーホッキング社の中でもレアなカラーであるオーロラですが、このデビルエッグプレートのものはかなり数が少ないのです。
オーロラカラーというと、キンバリーやマグが有名でどれも値が張るものが多く、私もアンティークモールで見かけることあるのですが、購入することはありませんでした。
今アメリカはイースターシーズンということでエッグプレートの出品が多くなっているのですが、その中にたまたまこのカラーが出ていました。デビルエッグプレート自体は珍しいものではなく、一般的なホワイトミルクグラスのものと運良く同じ値段であったので、今回は購入に至りました。
かなりオーロラ色の着色の面積が広く、怪しく七色に光を放つその美しい姿は立て掛けて飾り皿にしても良さそうです。
もはや説明不要、私がとても大好きなミルクグラスブランドであるマクベスエバンスの人気ライン「ペタルウェア」のカップとソーサーのモナックスです。
ファイヤーキングに比べて(スタイルは違いますが)、まだまだ知名度が低いですが、一度手に取ってみるとその美しさにはまってしまう人が多く、まさに知る人ぞ知るブランドです。
とても評判が良いので、引続き布教活動を続けていこうと思います。
パイレックのミルクグラスのコンテナ、パターンは人気のバタフライゴールドとアーミッシュです。
アメリカでは、カラー吹き付けやプリントもののキャセロール/リフリッジレーターがとても人気で、収納に色とりどりのキャセロールを並べるのが流行っています。
台所の収納も広いアメリカ事情だとは思いますが、日本での評価とは違って、このビンテージのパイレックスが非常によく売れます。オークションでもすぐに入札が入るので、どれだけコレクターが多いか、いつも驚かされています。
そして、こちらはおなじみのパーコレーターです。フレームウェアなので直火にかけることができ、調理中の中の様子が見れるので個人的に大好きなモデルです。少し青みがかったグラスが素敵ではないでしょうか。
最近やたらにパーコレーターと出会うのですが、こちらは珍しい4カップモデル。よく6カップ、9カップのものとは出会うのですが、当時のアメリカの家庭事情では一番小さいサイズの4カップは人気が低く、そのためにあまり生産されませんでした。そのため、数が少なく、状態が良いものに出会うのがかなり難しいのです。
9カップとの比較ですが、普段このサイズに見慣れているので、4カップがやたら可愛く見えます。
ただ、私は仕事中やたらコーヒーを飲むので、4カップだと頻繁に作らないといけなくなります。なので引き続き9カップを使い続けることになりそうですね。
続きましては、グラスベイクのラガディ・アン&アンディのマグです。
ラガディ・アン&アンディは童話作家のジョニー・グルエル原作絵本に登場する人気キャラクターで、当時はいろんなグッズが制作されていました。未だに根強い人気を誇っているようで、誕生から約100年の今ではアンティークドールが頻繁に取引されています。
裏にはアンディもプリントされていて、一つのマグで両キャラクターが楽しめることもあり、グラスベイクでも人気のマグです。ドールと一緒に揃える人も多いそうです。
こちらは、キャンドルウィックのフッテッドマグです。
似たようなものでいうと、通常のカップ/ソーサーは所有していたのですが、フッテッドは今回が初めてです。比較してみるとその違いがわかりやすいと思います。
フッテッドの方が縦にシュッと伸びていてよりスタイリッシュな印象を与えてくれます。
同じくキャンドルウィックからはワイングラスよりも一回りほど小さい、コーディアルグラスです。
コーディアルはイギリスの伝統的な飲み物で、ハーブやフルーツの濃縮エキスを使用したドリンクで、昔は医薬品として使用されていたこともあるそうです。今では、より手軽に楽しめるように味が改良されて、デザートに使用されることもあるそうです。
ウェルカムドリンク用にちょうど良いサイズではないでしょうか。
こちらはビンテージのウラングラスの小さいサイズのグラスです。
これも大きさ的にはコーディアルグラスとして使用するのがちょうど良いサイズ感で、今回はある程度数がまとまって入手できたので、来客用に使ってみたいと思います。
次はジェダイのアイカップです。
こちらはビンテージではなくて、色味からリプロダクトだと判断しているのですが、安かったので購入しました。
日本ではアイカップは馴染みがないと思いますが、こちらに洗眼剤を入れて、目に覆いかぶせて使用します。アイボンを想像してもらえると良いでしょう。
今では、その方法で使用するという入りも、小さいアクセサリー入れにしたり、小さな観葉植物を植えたりして楽しむ方が多いそうです。
最後にBALLのメイソンジャーです。
BALLのメイソンジャーはそのロゴから比較的簡単に年代が識別できるのですが、こちらは1900-1910年のもので、もはやアンティークの部類になります。
気泡が入っていたり、ガラスの厚さが均等ではなく、また歪んでいたり、時代を感じます。ボールのメイソンジャー自体は今でも販売されていますが、ビンテージと現行のものを比較してみると面白いです。今でこそ当たり前の製品クオリティも、当時はそうではありませんでした。
不思議なもので、製品としては不良品であるガラスの中の気泡や歪みが今では味わいとなって、より「ひどいもの」こそ人気が出てしまっています。