2017/12/19

まさかの場所でお宝級アイテム発見!!ジェダイプレーンフィルビーを捕獲

今週の収穫

まさかの場所でお宝級アイテム発見!!ジェダイプレーンフィルビーを捕獲

まさかの場所でお宝級アイテム発見!!ジェダイプレーンフィルビーを捕獲

  

今週の収穫は…
Fire King Jadeite Plain (wannabe) Philbe D-handle mug, white D-handle AD mug, white salad bowl, Anchor Hocking Boopie Juice Glass, Hazel Atlas Circus Child mug, and Mckee White Tom and Jerry mug.

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冬の厳しさを感じる気候になってきました

今週はとても風が強く、高速道路を運転しているとかなり強烈な横からくる風にハンドルを取られることがありました。もうすぐ今年も終わりですが、無事故で追われるように引き続き、気を引き締めて行かなければいけませんね。

週末はロングビーチの大きなアンティークショーに行くことも考えましたが、最近の朝はとても寒く、そもそも距離が結構あるので消極的になりがちです。なので、買い物をついでに近所を回ってみたのですが、結果から言うとロングビーチに行くよりもはるかに良い成果をあげられたのではないでしょうか。

内容ですが、ファイヤーキングのジェダイプレーンフィルビーDハンドルマグホワイトのDハンドルアドマグホワイトのサラダボウルが二点、アンカーホッキングブーピージュースグラス四点、ヘーゼルアトラスのサーカスチャイルドマグ、そしてマッキーのトムアンドジェリーのマグの計10点です。

無造作に置かれていた超貴重なジェダイのプレーンフィルビーマグ

まずは、このプレーンフィルビーのマグからですね。フィルビーというと、エンボスが入っているものをイメージしますが、こちらはその型のエンボスがないものなのでプレーン(もしくはワナビー)と呼ばれているもので、Dハンドルとしては最初に生産されたモデルでその数はとても少ないので、コレクターズアイテムとして高額で取引されています。

一番の特徴はバックッスタンプ(刻印)がないことです。そのため、ファイヤーキングとわからずに安く出品されてしまうケースも稀にあります。決して偽物ではありません。

最近はファイヤーキングというだけで、値段が高めに設定されてしまっています。どこのアンティークショーに行っても、日本人にはやたら「それファイヤーキングだよ」と推してくるのです。

なので、バックスタンプがないモデルは意外と狙い目かもしれません。ただ、このプレーンフィルビーは外でほぼ見かけることはないので出会えただけで幸運でしょう。

実は、アイボリーカラーのプレーンフィルビーも持っていますが、これはアンティークショーでバックスタンプが付いていなかったばかりに、他のファイヤーキングのマグよりも安く売られていたことがありました。

アンティークショーでそれなりに値段が付いているDハンドルコーナーにも実はお宝が眠っているかもしれないので、私は常にバックスタンプを確認する癖が付いています。

今回は、普通のヤードセールで発見しまして、まさか出品者の方もそんなに貴重なものだと今も知らないでしょう。それくらい自己主張が少ないですが、無骨なモデルです。

今週同じく、見つけたファイヤーキングのDハンドルマグ(こちらは中期のモデル)と比べると背丈とボトムが若干違うことがおわかりいただけますでしょうか。

チップが数箇所あり、状態はミントとは呼べないですが、ツヤがしっかりと保たれているので、年代を考えれば、素晴らしいコンディションと言っても差し支えはないと思います。

私は普通に買ったものは使い倒すタイプなので、オークションで何百ドル出して、ミントコンディションのものを買うよりも多少使用感あったものの方が使用に抵抗がなく、また味わいが出て良いのでは、と考えています。

なので、今回のような出会いは本当にありがたいですね。早速使いたいと思います。

食卓に是非とも欲しいサラダボウル

同じく、ファイヤーキングからは白のサラダボウルです。食器は「偶数で揃えるのが良い」は定説ですが、今回はありがたいことにセットで発見することができました。

とてもシンプルなボウルですが、その分しっかりとミルクグラスの魅力が伝わるアイテムになっています。定番のチリボウルとサイズ感はほぼ一緒ですが、その直線的なラインが印象的で、食卓に一花添えてくれます。その美しさもさることながら、何よりも重ねて収納しやすいという機能美まで備えているので、一家に何個かあると非常に重宝します。

似たようなモデルのジェダイのストレートサイドボウルに比べて若干背丈が低いようです。

なんだかんだで集めてしまうブーピーグラス

スリフトでもアンティークモールでもよく見かけるブーピーのグラスですが、個人的には好きなので、珍しいカラーや見たことのないデザインが入っていると仕入れることがあります。

平凡になりがちなジュースタンブラーですが、これはその特徴的なデザインで来客の方の目も引くことができます。ブーピーは他にもシャーベットグラスなど様々なモデルがあり、ホームパティーなどで、サーブするときに最初から最後まで統一感を出せるので、どうせなら何種類か持っておきたいです。

子供に人気のサーカス柄ヘーゼルアトラスチャイルドマグ

意外と人気のあるヘーゼルアトラスのチャイルドマグです。

この時代は本当にサーカスが人気だったようで、様々な会社でサーカスをモチーフにしたアイテムが今でも数多く残っています。

チャイルドマグというと、文字通り子供用の小さいマグカップですが、少量をみんなで飲んで楽しむようなものにも向いています。

とても無骨なマッキーのトム&ジェリーマグ

そして、最後にマッキーのトムアンドジェリーのマグです。猫とネズミのキャラクターを連想しますが、実はアメリカで当時よく飲まれたラムもしくはブランデーベースのカクテルのことなのです。

これはマグカップ単体ではなくて、他に大きなボウルが付いてくるのですが、クリスマスになるとそこにエッグノッグを入れて、みんなワイワイ楽しんだそうですよ。

エッグノッグはミルクセーキみたいな飲み物で、この時期になるとスーパーに紙パック入りで陳列されるのですが、甘くしたホットケーキミックスを飲んでるような、一度飲めばいいかな、という味です(個人感想)。

もうクリスマスですが、来週はクリスマスを感じさせるものの収穫報告できたらいいですね。

では、素敵なホリデーを。

 

  

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ロサンゼルス・日本を中心に活動するフィルムメーカー/アートディレクターです。 米国のミッドセンチュリー期のテーブルウェアを中心にレビュー、撮影から日常のひとときまでシーンを彩る最適な食器を提案いたします。

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