すっかり日本でも定着したクリスマスですが、まだまだ知られていないその楽しみ方があります。
ここアメリカではクリスマスになるとGINGERBREAD HOUSEを作るのが定番行事なのですが、一体ジンジャーブレッドハウスとはなんなのでしょうか?実際に作ってみました。
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ジンジャーブレッドハウスとは生姜を使った菓子、ここではクッキーで組み立てた食べられる家のことらしく、アメリカではどの家庭でも一度はやるものらしいです。
クリスマスが終わって今更ですが、スターバックスでキットを見つけたので買ってみました。だいたい$18、結構良い値段です。
通常は家なのですが、スタバということで『カフェ』であるところがポイントです。
含まれているものはこちらになります。
発色の良いグミのようなもの、小さなラムネ菓子、アイシングパックと呼ばれる雪のデコレーションにもなる食用接着剤、そしてジンジャーブレッドクッキーが入っています。
ちなみにギターとスタバのサインは紙にプリントされたものなのですが、食べられるらしいです。
結構中身が入っていて、重かったのが印象的でした。
初めてなので説明書を読みます。
基本的な流れは、壁となるクッキーにデコレーションをくっつけていき、それを立てるだけなのですが、これが想像以上に大変でした。
アイシングパックの一部を水に溶かし接着剤として使うのですが、どうやら水を入れすぎたようでなかなか固まりません。
余ったアイシングパックでデコレーションを行っていきます。結構細かい作業が多くて、家族で楽しむ分には調度良い作業感でしょう。
ジンジャーマンに顔を書くのを忘れてはいけません。
最後に壁を台座に立てかけてアイシングパックで壁と壁をくっつけていくのですが、デコレーションがちゃんと固まってから立てた方が良いです。
途中でデコレーションが落ちてきて大変でした。
紆余曲折がありましたが、無事できました。
今回はキャンドルウィックのケーキスタンドに載せてみましたが、いい感じにクリスマスっぽさが出ました(もう終わっていますが)。
肝心の味は、日本人にとってはちょっと甘くて、なじみにくいように感じましたが、作ることに意味があるので良いでしょう。
お気に入りのお菓子で代用して作っても良いかもしれません。
クリスマス気分を盛り上げてくれるジンジャーブレッドハウス、今年のクリスマスにでもぜひお楽しみください。