庭のオレンジが良い感じに実ってきたので、今回はオレンジゼリーを作ってみることにしました。もちろん、オレンジを絞るのにはあのビンテージアイテムを使います。
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カリフォルニアでは至る所でオレンジの木を見かけます。お隣さんも育てているようで、塀越しから立派に育った果実を確認できます。
スーパーで買うのと遜色ない、というかこっちのが美味しいのではないかと毎年思わせるほどの出来なのです。
すでに何個かカットして食べましたが、今年もとても美味しいです。
そのまま食べることが多いのですが、せっかくですので今回はこのオレンジを使用してゼリーを作ってみようと思います。
前回は余ったコーヒーを使用してコヒーゼリーを作ろうとしたのですが、結局チョコプリンを作ってしまったので、今回こそはゼリーを作ろうとちゃんとゼリーの素を買ってきました。
プリンも美味しかったのですがプルプル感が全くなく、ファイヤーキングのカスタードカップにサーブした時にいまいち感動を味わえませんでした。
素は「Crush」というアメリカでは割とポピュラーな炭酸飲料ブランドのものを使用します。
この中にすでに香料などが入っているので果汁を入れる必要は全くないのですが、せっかく作るのでよりオレンジ感を出したかったのです。
ちなみにこの素は$1.50くらいしまして4カップ分作れるというのですが、既製品のゼリー買った方が安上がりなのではないでしょうか…というのは野暮な話で、作ることに意味があるのです。
二つにスライスしたオレンジを絞るのはマッキー(Mckee)のSUNKIST Orange Reamerを使用します。
こちらのオレンジリーマーは結構ずっしりと重いのですが、当時はサンキストの販売促進のキャンペーンで配られていたりして、ジェダイカラー以外にもホワイトやアイボリー、ブルーにブラックなど多数のカラーバリエーションが存在し、希少なカラーは高値で取引されています。
ホワイトも所有しているのですが、このアイテムはうまいこと重ねることができるので二つあってもそんなに場所はとりません。
絞り終わった後にそのまま溜まったジュースを流し込めるようにそそぎ口がついているのでかなり便利です。
あとは、あらかじめ熱湯で溶かしておいたゼリーの素と果汁を合わせ、容器に入れて数時間冷蔵するだけでプルプルのゼリーになります。
前回はカスタードカップだったので、よりゼリーの透明感を活かせるマクベスエバンス、アメリカンスィートハートのシャーベットカップを使用しました。
マクベスエバンスの透け具合とオレンジゼリーの色味のコンビネーションが最高に美しいです。
ちょっと高級感が出るので、ゲストの方にお出ししても良いですね。
最後に少しだけ、ジュースが余ったのでそのままファイヤーキングのDハンドルマグで飲んでみました。
自家製オレンジジュースはやはり美味しいです。