2018/02/14

今週もまさかの強運!パーコレーターを完品でゲット

今週の収穫

今週もまさかの強運!パーコレーターを完品でゲット

今週もまさかの強運!パーコレーターを完品でゲット

  
目次

    今週の収穫は…
    PYREX 9 Cup Percolator, Oven Proof Sapphire Blue Oval plate, FIRE KING Jadeite Restaurantware 3 Compartment Plate, Custard cup and Federal small fruit bowl.

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    今週はロサンゼルスで一番大規模なアンティークショー『ROSE BOWL  FLEA MARKET』がありました。食器目当てではなく、衣装に使うヴィンテージのドレスを探しに行ったので、そちらではあまり食器を手に取ることはありませんでした。

    ということで今週の成果について報告したいと思います。

    パイレックスの9カップパーコレーターとサファイヤーブルーのオーバルプレート、ファイヤーキングジェダイレストランウェアの3コンパートメントプレート、カスタードカップ、そしてフェデラルのスモールフルーツボウルです。

    まずはローズボウルフリーマーケットで唯一の食器の収穫である3コンパートメントプレート。

    わかっていたことではありますがローズボウルはもはや観光地と化していて、食器目当ての方はここにはこない方が良いでしょう。
    はっきり言うと、アンティークモールの方が安いことも多いですし、ジェネラルアドミッションで$9もかかることを考えれば、なおさらです。ただ、ここはLAでも最大規模、様々なビンテージアイテムがあるので単純に観光がてら物色するのは十分にありだと思います。

    今回もさらさらここで買い物をする気はなかったのですが、一つ気になったものを見つけたのですが、それがこちらのプレート。他にも数枚出ていたのですが、状態があまり良くなかったこと、値段がいまいち安くなかったこともありこの一枚だけの購入でした。

    なぜ、この一枚だけ買ったかというと、

    貴重な「Fire-King OVEN GLASS」刻印だからなのです。年代で言えば、1940年代の割と初期のもの、その中でもこの刻印はなかなかお目にかかることができないものなのです。

    基本的にアンティークショーでは高めの設定なのですが、特にファイヤーキングというだけでその値段をつけているようなブースは価値の裁定が曖昧で、貴重なものも他と同じ値段で売っているということもあるので、売り手よりも知識を身につけると得をします。

    フェデラルのミルクグラスの小さいボウルです。もはや、特筆すべきことはないのですが、食卓にあると便利ですよね。

    こちらはパイレックスのオーバルプレート、耐熱食器でずっしりとかなり重いアイテムです。青みがかっていて美しいところもポイントです。

    そして、今週一番、触れたかったのがこちらのパーコレーター。

    こちらも薄く青みがかったパイレックスのビンテージなのですが、私が普段からコーヒーを淹れるのに愛用しているアイテムです。

    こちらはFlameware(フレイムウェア)という耐火、直火にかけることができるというシリーズのアイテムなのです。他にもキャセロールやフライパンなどあるのですが、薄く青みがかったガラスで調理中の様子が見えて楽しいアイテムです。

    このパーコレーターも水が沸き立って、どんどんコーヒー色に染まっていく様子が直に見え流のがとても好きで、毎日欠かさず使っていたのですが、つい先日悲劇が起きたのです。

    シンクの方から妻の悲鳴が聞こえたと思えば、

    なんと、中のガラス部品を破壊されました。小さい部品ですが、これがないとコーヒーを作ることができません。細いガラス製品であるので非常に壊れやすく、洗浄するときにも気を遣います。

    なかなか代替品がなく、市場に出てるパーコレータでも部品がなかったりすることもあるので、小さなパーツなのですがとても貴重なのです。

    ただ、私はパイレックスのパーコレーター4つあるので、コーヒーを入れられなくなるということもないのですが、壊した本人の落ち込みようが半端ではありませんでした。毎日愛用していたので罪悪感がすごかったそうです。

    そんなことがあった数日後にフラっとよったスリフトにこの完品を見つけたので、二人してかなり驚きました。

    ここ3連続で、壊したものと同じもの(もしくは色違い)を一週間以内に発見しています。

    しかし、彼女はそろそろ高価な食器を扱うのが怖くなってきているようで、やはり少し数を減らさないといけないな、と反省させられるのでした。

     

      

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    ロサンゼルス・日本を中心に活動するフィルムメーカー/アートディレクターです。 米国のミッドセンチュリー期のテーブルウェアを中心にレビュー、撮影から日常のひとときまでシーンを彩る最適な食器を提案いたします。

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