今週の収穫は…
Anchor Hocking Soreno Aurora Snack Set(8pc) w/original box, Moonstone round crimped bowl(5), Fire King Azurite Charm square cups & saucers (8pc), philbe refrigerator dish w/lid, philbe small handled-cacerole, cereal bowls(3), custard cups(2), Amber Kimberly Mug, white bubble bowl and white round ribbed casserole, Ball Mason jar, Federal Madrid Tumblr, Termocrisa gold rim white plate w/blue flower print(6), Candlewick 4-part-divided tray, Federal “I love grandpa and grandma” Mugs(2) and Pyrex Flameware Skillet w/handle
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ついこの間まで寒かったのに、すっかり真夏のような暑さになってしまったここロサンゼルスですが、まるで冬眠していたビンテージアイテム達が目覚めたように次から次へと新しいディールとの出会いがあり、今週も大量です。
今週の内訳は…
アンカーホッキングのソレノオーロラカップ&ソーサー(箱あり)(4客)、ムーンストーンラウンドクリンプドボウル、ファイヤーキングバブルボウル、カスタードカップ(2)、リブ付き某r、アズライトチャームカップ&ソーサー、フィルビーリフリッジレーター(蓋付き)、フィルビースモールハンドルキャセロール、シリアルボウル(3)、ターモクリサのゴールドリムブルーフラワープレート(6)、フェデラルのマドリッドピンクタンブラー、キャンドルウィック4パートディバイデッドトレイ、ボールメイソンジャー、フェデラル”I love Grandma and Grandpa”マグ(2)、そしてパイレックスのフレームウェアスキレットの計40点です。
まずは、アンカーホッキングのソレノ、オーロラスナックセット(箱付き)です。
先日もとてもレアなファイヤーキングのオーロラーカラーのアイテムを発見したのですが、今回はミルクガラスではなく、クリスタルにオーロラー加工してあるモデルです。こちらも珍しく、またオリジナルの箱付きはなかなか出会えません。
箱を閉めた状態ですと、空いている小窓の部分からカップが覗いていて可愛いのですが、蓋の部分が途中で折り曲がるようになっていて、組み立てるとそのままディスプレイとして飾れるような造りになっています。
基本、食器は使ってナンボだと考えているので、あまりデッドストック物に興味はありませんが、オリジナルのパッケージから当時の様子が伺えるということは感慨深いものがあります。
怪しく七色に光るので通常のクリスタルよりも優美で高級感があります。また、ソレノの特徴でもある凸凹が光を乱反射させているので、よりオーロラの特徴を味わえます。クリスタルカラーに満足できない方はオーロラに挑戦してみましょう。
次も同じくアンカーホッキングからかなりユニークなデザインのムーンストーンのクリンプドボウルです。
ムーンストーンは1941-46年の間に生産され、その縁のグラデーションのかかった乳白色とつぶつぶが幻想的なシリーズです。
刻印はなくとも、一発でアンカーホッキングだと識別できる特徴的で、アンカーホッキングを代表するラインの一つでした。
重ねるとぴったり、綺麗にはまってくれるので非常に気持ちが良いです。こう見てみるとシャコガイみたいですね。
続いても独特のパターンで密かな人気を誇るファイヤーキングのキンバリー、アンバーカラーのマグです。
撮影で終わった食器をまとめて売りに出すことがあるのですが、よくキンバリーは在庫を尋ねられるので、その人気をおもい知らさられます。
フィルビーのリフリッジレーターと小さなキャセロールです。個人的にフィルビーが好きなので、良い状態のものがあるととりあえず買ってしまいます。
ミルクグラスと違って傷が目立ちやすいことと、欠けやすいことためになかなかパーフェクトのコンディションのものに出会うことは難しくなってきました。
やっと、ここからはファイヤーキングのミルクグラスに突入します。
まずはバブルボウル。バブルシリーズはミルクグラス、透明なガラスタイプ共に現地の女性の方にかなり人気で、欲しい方が後を絶ちません。このボウルだけでも数え切れないくらい購入しました。
モコモコな感じも相まって、チップスやポップコーンを入れるのにちょうど良さそうですね。
ファイヤーキングのカスタードカップとシリアルボウルです。シリアルボウルの方が一回りほど大きいく、エッジが効いたデザインになっています。
カスタードカップに関しては、もはや在庫が200個以上を超えているのですが、場所をとらないので見つけるたびに捕獲してしまいます。
続いてもカスタードカップ、と思いきや実は違います。
右がよく使うリブ付きのカスタードカップなのですが、今回のものはそれをそのまま大きくしたようなデザインのボウルです。
本当にそのまま大きくしたようなデザインになっているので、巨大なプリンでもいつか作ってみようと思います。
アンカーホッキングは終わり、まずはフェデラルのアイテムです。
こちらはディプレッション期を代表するマドリッド柄のピンクのタンブラー、ガラスが厚くかなり重量があります。
こちらはおばあちゃんとおじいちゃん向けの、可愛いプリントが入ったフェデラルのマグです。お孫さんからプレゼントされたら嬉しいのではないでしょうか。
もうそろそろコメントするのも控えようと思うのですが、最近よく見かけるキャンドルウィックの4パートディバイデッドトレイです。
月に一度は出会っているような気がします。
男のロマンが詰まったボールのメイソンジャー、やはりジンクの蓋がカッコ良いです。
こちらはロゴから判断しますと、1923-33年に製造されたものになります。
誰が呼んだか、「メキシコのファイヤーキング」こと、ターモクリサのゴルドリムのプレートです。中央の青い花と嫌気のない繊細なゴールドリムの相性が爽やかなお皿です。
ロサンゼルスはメキシコに近いせいか、よくターモクリサを見かけます。
そして、ここまでたくさんのアイテムを紹介してきましたが、数ある収穫の中で一番嬉しかったのが実はこちらのパイレックス、フレムーウェアのスキレットです。
このスキレット自体はいくつも持っているのですが、
今回はより古いモデルで、ハンドルの部分がガラス製になっています。
ずっとこれを探していたのです。もちろん、オークションで探せばいくらでも見つかるのですが、やはり自分の足で探し出した時の喜びは比較出来ません。
このアイテムの何が良いかって、フレームウェア(耐火製)なので直火にかけられ調理の様子が見えて楽しいこともありますが、
ハンドルの取り外しが可能で、ウェアを取り替えることでスキレットだけでなく、深いボウルにもなりスープも調理できます。
薄いブルーのクリアなガラスが非常にクールなアイテムですが、ハンドルの部分もクリアになることでよりスタイリッシュな印象になりました。
もう何十年前のアイテムで今は生産されていないのが惜しいくらい、現代でも活躍が期待されるアイテムではないかと思うのです。